巣鴨駅徒歩2分 内科、漢方内科、アレルギー科の司生堂クリニック

〒170-0002
東京都豊島区巣鴨3-33-3
司生堂ビル2F

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診療案内

漢方内科

漢方内科の診療は、西洋医学的診断名だけではなく、問診、望診、聞診、切診といった四診や陰陽・虚実、気・血・水など漢方の診療概念に則った方法で“証”といった西洋医学でいう診断を導き出し、患者さん一人ひとりに合った治療を行い、また、それを随時確認しながら、さらに軌道修正をしていくという個々のオーダーメイド医療を実践していきます。

また、体の各部は関係し合っていると考えることから、体全体を診ていきます。ここに、漢方医学が西洋医学のような各診療科には分けられない理由があります。さらに、心身一如という基本理念があり、人は心と体で生きていると考えます。例えば、「彼女にふられた」、「職場の人間関係がうまくいかない」など心の落ち込みから食欲の低下や睡眠不足、頭が重いなど、さまざまな身体症状や実際に体の不調につながっていき、逆に体の不調は心の状態を悪化させることもあるという考え方です。そのため、心と体の両方を健康にすることを目指します。

当院では高血圧、糖尿病など生活習慣病といった通常の内科としての医療も行いますし、頭痛、めまい、イライラなどなかなか病名が付かない症状でお困りの方の漢方治療も行っています。また、漢方の概念で処方した漢方薬で、一見関係のなさそうなさまざまな症状の改善もみられることがあります。西洋医学とことなり、漢方薬は体の自然治癒力に着目して、体全体のバランスを整えることで症状を改善することを目指しているからです。また、副作用が少なく体にやさしいといった特徴もあります。

検査・診断を受けても症状の原因がわからなかったり、処方薬を飲んでも変化がなかったりなどでお困りでしたら、ぜひ一度、お気軽にご来院ください。患者さんの顔色などを見る(望診)、声の調子などを聞く(聞診)、触れたり脈をとったりする(切診)、お話を伺う(問診)という「四診」で、五感を使った診察を行い、患者さんの「証」を診て薬を処方し、症状の改善を目指していきます。なお、当クリニックの漢方薬は保険診療での処方になります。